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会社でメールを使用するソフトが
Outlookではないんですよね。
会社はOutlookではないソフトの方が使いやすいと言っていまして、
Outlookを使わせてくれません。
僕はOutlookの予定表(スケジュール)機能が便利なので
それを使いたいのですが・・・
仕方がないので、メールアドレスを登録しなくても
予定表が使えるみたいなので
今はそちらでOutlookを使用しています。
今回はその設定方法の覚書です。
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Outlookを普通に起動した場合

上図のようにメールアドレスを設定するように要求されます。
このままでは、Outlookが起動しないため
予定表を使うことができません。
Outlookでメールアドレスを登録しないで予定表を使う方法

ファイル名を指定して実行を起動する

Outlookをメールアカウントなしで実行するために
ファイル名を指定して実行するため
【Windosボタン】を押して『run』と入力します。
「ファイル名を指定して実行」のが表示されるので
そちらをクリックします。
または、【Windosボタン】+【R】同時押しでも「ファイル名を指定して実行」が起動します。
ウィンドウに【Outlook.exe /PIM <your profile name>】と入力し、【OK】を押す

実行すると、 メールアカウントなしでプロファイルが作成されOutlookが起動します。
※
僕は【NoEmail】としました。
作成したプロファイルを既定のプロファイルとして設定する

Outlookが起動したら、いったん閉じます。

再度、Outlook起動すると上記のようにプロファイルの選択を聞かれます。
そのまま、【OK】を押してもいいのですが
今後、このまま使う場合は作成したプロファイルを規定にしておきます。
【オプション】を押して、オプションを開きます。

『既定のプロファイルを選択する』にチェックを入れて【OK】を押します。
すると、今後はプロファイルの選択を聞かれずに、
Outlookが使用できます。
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Outlookの自動起動の設定の仕方

このままでも問題なく使えるのですが、
Windowsを起動したときにOutlookが自動で起動してくれると便利なので
Outlookの自動起動の設定を行います。
Outlookファイルの場所を開いてショートカットをコピーする

【スタートメニュー】⇒【その他】⇒【ファイルの場所を開く】を選択します。

開いたフォルダ内に『Outlook』のショートカットがあるので
右クリックでコピーします。
再度、ファイル名を指定して実行を起動する
先に説明Outlookをメールアドレスなしで実行した、
「ファイル名を指定して実行」を起動します。
下記、どちらかの操作をして起動します。
- 【Windosボタン】を押して『run』と入力⇒「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 【Windosボタン】+【R】同時押し
スタートアップフォルダにOutlookのリンクを追加する

コマンド欄に【shell:startup】と入力して、スタートアップフォルダを開きます。

開いたスタートアップフォルダに
コピーしたOutlookのショートカットを貼付ければ完了です。
これで、Windowsを起動した際に自動でOutlookが起動します。
Outlookでメールアドレスを登録しない使う際の注意

今回の設定で予定表を使うことができるのですが、
メールアドレスを登録していないので
会議を作成することができません。
予定を共有にしたいことがあっても今回の設定ではできないので
自分個人のスケジュール管理に使うことしかできません。
そこが不便なのですが、
予定表のスケジュール機能は使いやすいので
その機能だけでも使いたい人は設定をしてみてください。
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